こんにちは!
AI画像生成ツールを使ってみたいけど、プロンプトに出てくる写真やカメラの設定に関連する単語が理解できなくて、困っていませんか?
まるで新しい言語を学ぶようで難しいのですよね。
読者の皆さんがAI画像生成ツールを最初に使おうとすると、これらの専門用語が障壁になり、理想的な画像が生成できないことがあります。
そんな皆さんのために、今日は少し違った視点からこの問題にアプローチしてみようと思います。
教材は以下を使います。
たまたま近所の本屋で紙の本を入手できたのですがAmazonではKindle版に置き換えられているんですね。
プロンプトに適した文字表現が見つけられそうなのでおススメです。
Kindle Unlimitedにノミネートされていますので、読み放題したければ以下から登録できますよ。
それでは始めます。文字少な目ですがご容赦ください。
注意事項
- このプロンプトは英語で作成されています。
- 画像生成AIには、イラスト作成に最適なツールがあります。今回はミッドジャーニー(v5.1)を使用しています
- AIツールを使用して、サムネイルに似たイラストを作成できますが、アルゴリズムの影響でデザインがわずかに変更される可能性があります。
- このプロンプトは、作成可能なデザインの例にすぎません。単語を置き換えたり、編集したりして、自分だけのアレンジを加えてみてください。
フォーカシング
一番興味を引きたいところにピントを合わせる技術です。
これを画像生成AIのプロンプトに組み込むと以下の通りになります。
動物
瞳にピントを合わせています。これは表現できていますね。
Dog portrait. Eyes in focus.
犬のポートレート。瞳にピントが合っている。
一方で鼻にピントを合わせるのは一発では難しいようです。
Dog portrait. The tip of the nose is in focus.
犬のポートレート。鼻先にピントが合っている。
人物
必要最低限のプロンプトであり構図はいまいちですが一応ピントはあっているようです。
A woman portrait. Eyes in focus.
女性のポートレート。瞳にピントが合っている。
植物
「しべ」にピントを合わせています。一応表現できているようです。
Single-flower vase for lilies. Focus on the stamen.
百合の一輪挿し。おしべに注目する。
静物
テキスト通りにカメラを選定しました。どうやらうまく実現できているようです。
Leica camera. Focus close to the lens.
ライカカメラ。レンズの近くでピントを合わせる。
風景
ピントは木を捉えている気がしますがなんかちょっと違う・・・。これはプロンプトが悪いですね。
A photo of a single tree with the Alps in the background. The tree is in focus.
アルプスを背景に一本の木を撮影した写真。木にピントが合っている。
いかがだったでしょうか。
実際のカメラの設定のように、AIに対して定量的な設定を指示することはできません。
あくまでも文字主体であると、こういう結果になりやすいというのは体感いただけたでしょうか。
定量的な設定が主体の技法をこのような形ですべて紹介しきるのは難しいかもしれません
気長に次のネタをトライしてみます。
ただいま、noteにてコンテンツ販売にトライをしています。
英語が不安で、だからと言って画像生成AIへのチャレンジを躊躇しているあなたへ、我々の”プロンプトジャーニー|AIで使える画像を作る”が手助けをします。
AIに与える指示、いわゆるプロンプトは確かに英語で書かれますが、それがあなたのチャレンジを阻む理由にはなりません。
このガイドでは、具体的なプロンプトとその日本語訳、そしてプロンプトに基づいて生成される画像の見本を提供します。
あなたはこれらの情報を使って、自分のイメージを英語でどう表現するか学ぶことができます。
しかも、これらのプロンプトは様々なテーマをカバーしています。
カバーしていないテーマは随時補強する予定です。
それらを通じて、あなたは自身の創造力を最大限に引き出し、AIと協働して目指すイメージを形にすることができます。
また、ここで提供するプロンプトとその日本語訳は一例です。
あなた自身がオリジナルのプロンプトを作り出すヒントにもなります。英語が不得手だからといって、あなたの創造力を制限することはありません。
ぜひお早めにご確認ください。
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是非、ご覧いただき、実際に手に取ってご覧くださればありがたいです。